ATOK X3 for Linux買った!早速インストールしてみた!
Fedora 7上でATOK X for Linuxから無事アップグレードできました。
どうやらFirefox使ってるうちに文字が消えたり変換がおかしくなる現象が改善されたっぽいです。
前バージョンではこれが頻繁に起こり、その度にFirefoxを再起動してたので非常に鬱陶しかった…。これはGJと言わざるを得ない。
ただ少し設定が必要だったのでメモを残しておきます。
まずはCDをマウントして説明書通りにインストールします。
なおディストリビューションごとの最新情報は公式サイト上にあります。
# ./setupatok.sh # /opt/atokx3/sample/setting_redhat5.sh
ATOK X2と違って起動時にIIimやatokx2のようなサービスを起動する必要はなくなりました。
ただし以下のプログラムを起動しないと使えません。
/opt/atokx3/bin/atokx3start.sh
なので /etc/X11/xinit/xinitrc あたりにこの行を追加します。$HOME/.xinitrc でもいいと思います。
/etc/X11/xinit/xinitrc に追加するなら exec の前に書きます。こんな感じ。
(前省略) # Mandatorily source xinitrc-common, which is common code shared between the # Xsession and xinitrc scripts which has been factored out to avoid duplication . /etc/X11/xinit/xinitrc-common # ATOK起動 /opt/atokx3/bin/atokx3start.sh # The user may have their own clients they want to run. If they don't, # fall back to system defaults. if [ -f $HOME/.Xclients ]; then (後省略)
そしたら gtk.immodules をコピーします。
# cp /etc/gtk-2.0/gtk.immodules /etc/gtk-2.0/i386-redhat-linux-gnu/gtk.immodules
ATOKのRPMインストール時には前者のパスにiiimの設定を自動で書き込んでくれるのですが、実際GTKが読むのは後者のようです。
これでXを再起動します。
ダメならOSを再起動してみます。
これでたぶん快適日本語入力できるはず!